第4回わくわくタイムを開催しました。
11月11日(いいひいいひ)は、「介護の日」ということで馬場小学校4年生の皆さんと「臨床美術」を通じて交流しました。
はじめに、志賀浦事務局長から地域福祉意識醸成事業として「いいね金沢 街を福祉の輪がつなぐ」のパンフレットをもとに、金沢市において設置されている地域福祉の拠点施設である善隣館の説明や「自助・共助・公助」の大切なお話がありました。
二木春代先生指導の作品作りの始まりです。
最初に石を選んでもらいその石に願いを込めて新聞紙で包みます。形を整えてテープで止めます。黄色の紙粘土で目になるビー玉を包んで大きな目玉、くちばしを作ります。丸めた新聞紙の土台に残った紙粘土をのせ、頭の部分を作ります。
和紙を2枚選び、その和紙にオイルパステルで羽をイメージして模様を描きます。
目玉、くちばしを付けちぎった和紙を糊で貼り付けます。
目の周りや頭にふわふわした毛糸を付け完成です。
頭に帽子をかぶったフクロウや背中に背守りが付いたフクロウやまん丸目玉のフクロウたちが勢ぞろい。
二木先生の講評があり、参加者は終始笑顔でした。
作品は、12月に北國銀行城北支店に展示する予定です。展示期間が決まりましたらご案内いたします。
令和5年9月12日(火)第3回善隣館事業「わくわくタイム」を開催しました。
今日は、江戸時代から伝わる東京都指定の伝統工芸「つまみ細工」を行いました。つまみ細工の技法で「丸つまみ」に挑戦!
初めに折り紙で折り方を練習してから本番です。
さあー本番です。小さなちりめん布を折りたたんで花びらの形を5枚作ります。
ボンドをたっぷり台紙に塗り、花びらを均等に張り付けます。
真ん中に好きな飾りを付けて完成です。
色とりどりのお花が咲き参加者の皆さんも笑顔になりました。
今日の作品は、10月22日(日)に行われる馬場の文化祭に展示されるそうです。
参加者の皆様、ご参加ありがとうございました。お疲れさまでした。
馬場福祉会では、脳が喜ぶ!心が笑う!「臨床美術」を取り入れ創作活動を行っています。
創作した作品は次の通り展示いたします。
場所 北國銀行 金沢城北支店
時間 9時00分~15時00分
期間 7月10日(月)~7月28日(金)まで
ひがしやまこども園の作品は、「宇宙の星」と「とうもろこし」です。
「宇宙の星」は、粘土で作成しました。3色でたくさんの色を作り出し、宇宙にひとつ自分だけの星ができました。
もう一つの7月の恒例作品「とうもろこし」です。「お家に3本あるよ。」とお話してくれたり、つぶつぶをつけるのが楽しそうで先生は見守っていたそうです。実際は、2時間かかるところ1時間で仕上げたぐらい子供たちの集中力はすばらしいです。
地域の方の作品は「藤の花を描く」です。筆を使わず段ボールで丸めたものや綿棒で藤の花を描きます。風の流れに任せて可憐に咲く素敵な藤の花の作品が完成しました。
ぜひ、ご覧ください。
令和5年6月13日(火)第2回善隣館事業「わくわくタイム」を開催しました。
今日は、フラワーアレンジメントです。
はじめに紙コップで器を作ります。
紙コップの底から5センチぐらい残し切り込みを入れます。
切り込んだ部分をひとつ飛ばして差し込んでいきます。
帽子のつばのように形を整えて器の完成です。
テーブルごとに季節のお花を配り、一人ひとり好きなように生けていただきました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
どこからか声が聞こえてきました。「お家でテレビを見ていてもつまらないし、ここへ来たら楽しいね!」と…
馬場福祉会は、これからも元気を応援します!
4月11日(火)、第1回「わくわくタイム」は二木春代先生の臨床美術「藤の花を描く」です。
5月の上旬に見頃を迎える藤の花を思い浮かべながら描きます。
さわやかな風になびく藤の花、最初は扇筆を使ってパールホワイトのアクリル絵の具で風を台紙に描きます。
次に藤の花を描きます。筆を使わず段ボールを丸めたものや綿棒で描きます。紫、ピンク、白、黄色、青と絵の具を選んで色を重ねます。
葉は、発泡スチロールで緑を描き仕上げをします。
完成した後は、二木先生が一人ずつの作品を掲げて素晴らしいところをお話してくださいました。参加者は、とても嬉しそうに話を聞き、今日は持ち帰ることが出来なくて残念そうでした。
7月に北國銀行金沢城北支店のロビーにて展示をいたします。期間など決まり次第ご案内いたします。
馬場福祉会は,令和5年3月14日(火),馬場公民館で開かれている「地域サロン」に伺いました。当福祉会は,「地域の高齢者の元気を応援する」ことを主眼として地域サロンに伺い「わくわくタイム」を開催していますが,年度末を迎えて,地域サロンの参加者やこれを応援するボランティアさんに「元気応援グッズ」を贈呈しました。
贈呈に際して,志賀浦事務局長は,「日ごろのご協力に感謝します。これからも元気でお過ごしください。馬場福祉会は皆さんの元気を応援します!」と挨拶を申し上げました。
令和5年2月14日(火)第7回善隣館事業「わくわくタイム」を開催しました。
今日は、和紙で折り上げてお雛様を作ります。
始める前に指の体操を行います。グーパーや指でカウントダウンをします。5、4、3、2、1、0と両手で指を減らしていきます。頭と指を刺激して始めました。
折り紙は、あらかじめ色や柄を考えた和紙のセットを配りました。また、お雛様を貼り付ける色紙(しきし)は参加者の好みで選んでいただき、ひとつひとつ順番に女雛や男雛を折りました。
繧繝(うんげん:内裏雛の御坐の畳縁)の位置を決め、色紙(しきし)に張り付けます。折ったお雛様に笏(しゃく)、檜扇(ひおうぎ)を貼り、花で飾り付けをしてできあがり。
今日はバレンタインデー、参加者の皆様に「元気を応援します!」のメッセージカードと共にチョコレートをプレゼント。
雪が舞い散る寒い日になりましたが、笑顔いっぱい楽しい時間を過ごしました。
ご参加ありがとうございました。
令和4年12月13日、第6回わくわくタイムは「一文字を作ろう。」です。
講師は、〆飾り工房越野の宮下 縁(ゆかり)さんです。
まず初めに「一文字」と「しめ飾り」の意味と種類の説明がありました。しめ縄とは、稲穂の実る前の青々とした稲を刈り取ったものを乾燥させ藁束をらせん状により合わせた縄状のものに、紙垂(しで)をたらしたものです。神棚に飾る一文字は、神棚に向かって右側が太く(根の部分)、左側が細く(穂先の部分)なるように飾るそうです。
一文字やしめ飾りは、結界の役目をして不浄なものが入らないとされています。また、しめ飾りは神様を迎えるために不浄なものや悪霊を入れないとされ玄関などに飾るそうです。
さあ、青い稲わらのいい匂いをかぎながら一文字作り始まりです。
あらかじめ土台の縄を準備いただき、飾りとなる稲わらや穂先をそろえ輪ゴムとテープでまとめ、真ん中から手前に縄が2本出るように差し込んでいきます。バランスが難しく一直線になるように整えます。
白い紙を線の通り丁寧に切って紙垂(しで)を作ります。見本を見ながら差し込みます。
一文字の完成です。
参加者は、とても満足された様子で自分の作品を眺めて「うまくできたわぁー。」「お正月に使うわ。」と喜んでおられました。
皆様、お疲れさまでした。
来年も「わくわくタイム」お楽しみに!
馬場福祉会は、作品を楽しみながら作る「臨床美術」の創作活動を行っています。
創作した作品は、次の通り展示いたします。
場所 北国銀行 金沢城北支店ロビーにて
時間 9時00分~15時00分
期間 12月1日(木)~12月20日(火)まで
ひがしやまこども園では、「めでたい屏風」、「さつまいも」、「かぼちゃ」の作品です。「めでたい屏風」は、おめでたい色ってどんな色?おめでたいってどんな気持ち?とそれぞれの思いの色と気持ちを表現しています。
地域の方々と馬場小学校4年生との交流会で創作した作品は、「彩うさぎ」です。うさぎは、やわらかい、ふわふわ、かわいいをイメージして創作しました。アルミホイルをやさしく丸め頭と体を作り、特殊な粘土と和紙で仕上げました。目と鼻は、縁起の良い黒豆や小豆です。ふたつの作品を合わせて飾るととってもおめでたいです。
ぜひ、実際の作品をご覧ください。
馬場福祉会ひがしやまこども園の「ひまわり組」の園児16名は,令和4年1 1月2 2日(火) , 馬場公民館での地域サロンを訪問しました。
こども園では,コロナ禍を考慮して地域の方々との「お招き会」を取りやめていますが,「子どもを見ると元気が出るわ!」「かわいらしい! ~」との声が届いていました。
そこで,本年も昨年と同様に地域サロンを訪問することにしました。地域の高齢者の方が元気にいてほしいとの想いから,おみやげとメッセージを持って「元気」を届けに行きました。
「こんにちは! !」の元気な声とともに入室すると,大きな拍手で迎えてもらいました。園長が「子どもたちがメッセージをお持ちしました。」と挨拶し,園児と地域サロンの参加者との交流が始まりました。
「お名前は?」「もうすぐ小学校に行くの?」「かわいい!」との声と「名前は-・です!」「馬場小学校に行くよ!」「ありがとう!」との返事が行きかっていました。
「おみやげです!」「僕(私)が書いたメッセージです!」「元気で長生きしてください!」と声掛けし,「元気」とともにお渡ししました。