令和5年2月14日(火)第7回善隣館事業「わくわくタイム」を開催しました。
今日は、和紙で折り上げてお雛様を作ります。
始める前に指の体操を行います。グーパーや指でカウントダウンをします。5、4、3、2、1、0と両手で指を減らしていきます。頭と指を刺激して始めました。
折り紙は、あらかじめ色や柄を考えた和紙のセットを配りました。また、お雛様を貼り付ける色紙(しきし)は参加者の好みで選んでいただき、ひとつひとつ順番に女雛や男雛を折りました。
繧繝(うんげん:内裏雛の御坐の畳縁)の位置を決め、色紙(しきし)に張り付けます。折ったお雛様に笏(しゃく)、檜扇(ひおうぎ)を貼り、花で飾り付けをしてできあがり。
今日はバレンタインデー、参加者の皆様に「元気を応援します!」のメッセージカードと共にチョコレートをプレゼント。
雪が舞い散る寒い日になりましたが、笑顔いっぱい楽しい時間を過ごしました。
ご参加ありがとうございました。
令和4年12月13日、第6回わくわくタイムは「一文字を作ろう。」です。
講師は、〆飾り工房越野の宮下 縁(ゆかり)さんです。
まず初めに「一文字」と「しめ飾り」の意味と種類の説明がありました。しめ縄とは、稲穂の実る前の青々とした稲を刈り取ったものを乾燥させ藁束をらせん状により合わせた縄状のものに、紙垂(しで)をたらしたものです。神棚に飾る一文字は、神棚に向かって右側が太く(根の部分)、左側が細く(穂先の部分)なるように飾るそうです。
一文字やしめ飾りは、結界の役目をして不浄なものが入らないとされています。また、しめ飾りは神様を迎えるために不浄なものや悪霊を入れないとされ玄関などに飾るそうです。
さあ、青い稲わらのいい匂いをかぎながら一文字作り始まりです。
あらかじめ土台の縄を準備いただき、飾りとなる稲わらや穂先をそろえ輪ゴムとテープでまとめ、真ん中から手前に縄が2本出るように差し込んでいきます。バランスが難しく一直線になるように整えます。
白い紙を線の通り丁寧に切って紙垂(しで)を作ります。見本を見ながら差し込みます。
一文字の完成です。
参加者は、とても満足された様子で自分の作品を眺めて「うまくできたわぁー。」「お正月に使うわ。」と喜んでおられました。
皆様、お疲れさまでした。
来年も「わくわくタイム」お楽しみに!
馬場福祉会は、作品を楽しみながら作る「臨床美術」の創作活動を行っています。
創作した作品は、次の通り展示いたします。
場所 北国銀行 金沢城北支店ロビーにて
時間 9時00分~15時00分
期間 12月1日(木)~12月20日(火)まで
ひがしやまこども園では、「めでたい屏風」、「さつまいも」、「かぼちゃ」の作品です。「めでたい屏風」は、おめでたい色ってどんな色?おめでたいってどんな気持ち?とそれぞれの思いの色と気持ちを表現しています。
地域の方々と馬場小学校4年生との交流会で創作した作品は、「彩うさぎ」です。うさぎは、やわらかい、ふわふわ、かわいいをイメージして創作しました。アルミホイルをやさしく丸め頭と体を作り、特殊な粘土と和紙で仕上げました。目と鼻は、縁起の良い黒豆や小豆です。ふたつの作品を合わせて飾るととってもおめでたいです。
ぜひ、実際の作品をご覧ください。
馬場福祉会ひがしやまこども園の「ひまわり組」の園児16名は,令和4年1 1月2 2日(火) , 馬場公民館での地域サロンを訪問しました。
こども園では,コロナ禍を考慮して地域の方々との「お招き会」を取りやめていますが,「子どもを見ると元気が出るわ!」「かわいらしい! ~」との声が届いていました。
そこで,本年も昨年と同様に地域サロンを訪問することにしました。地域の高齢者の方が元気にいてほしいとの想いから,おみやげとメッセージを持って「元気」を届けに行きました。
「こんにちは! !」の元気な声とともに入室すると,大きな拍手で迎えてもらいました。園長が「子どもたちがメッセージをお持ちしました。」と挨拶し,園児と地域サロンの参加者との交流が始まりました。
「お名前は?」「もうすぐ小学校に行くの?」「かわいい!」との声と「名前は-・です!」「馬場小学校に行くよ!」「ありがとう!」との返事が行きかっていました。
「おみやげです!」「僕(私)が書いたメッセージです!」「元気で長生きしてください!」と声掛けし,「元気」とともにお渡ししました。
令和4年11月8日、「介護の日」の行事として地域の高齢者と馬場小学校4年生との交流を行い、一緒に臨床美術による創作活動を行いました。
はじめに、馬場福祉会の志賀浦事務局長から、小冊子・金沢の地域福祉「いいね金沢 街を福祉の輪がつなぐ」をもとに、「みんなが思いやりの心をもって、みんなで支え合う地域にしていきましょう。」とあいさつがありました。
臨床美術士二木春代先生のご指導で、来年の干支にちなんだ、「いろどりうさぎ」の創作に取り組みました。どんなポーズのうさぎにしようかなと想像しながら、アルミホイルで、頭と胴体のイメージを作りました。3本の針金を胴体に軽く結んで、耳、前足、後足の骨組みを創り上げました。
白くて軽い特別な粘土を、まずは、うさぎのおしりからなでつけるように肉付けをしていきました。全員、集中してどんどん形作っていきました。縁起の良い、小豆や黒豆を目や鼻に見立てて、埋め込みます。土台が見えないように、粘土をきれいになでつけ、きれいな和紙を糊付けして、いろどりうさぎが完成しました。残った粘土で、にんじんや、鏡餅などを作る参加者もいました。
12月に北國銀行金沢城北支店で展示をします。ぜひ、ご覧ください。
令和4年10月11日(火)馬場公民館で第4回善隣館事業わくわくタイムを開催しました。
活動内容は「冬に向かって、脱水に気をつけよう!」です。
講師は、東山居宅介護支援事業所のケアマネジャーです。
寒い時期でも水分の大切さや脱水の怖さなどとても分かりやすく説明がありました。
隠れ脱水チェックでは、皮膚がかさつく、口の中がねばつく、便秘がひどくなった、皮膚の張りがなく手の甲をつまみ上げて離した後3秒以上残る等々チェックしたところ、地域の皆様は当てはまる方はいませんでした。
これから冬に向けて「冬の脱水」の予防対策として、朝起きたら水分を取るなど早め早めの食生活の改善やいつでも飲めるように経口補水液を常備し、脱水に注意しながら健康に過ごしたいものです。
馬場公民館で、令和4年8月9日、善隣館事業わくわくタイム 第3回簡単な運動で新しい刺激を取り入れようを開催しました。
9月1日にオープンする、デイサービスLIVE A LIVEの皆さんに、簡単な運動を教えていただき、新しい刺激をたくさん取り入れることができました。
デイサービスで取り入れる、シナプソロジー運動は、「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図る効果があるそうです。
4つの色、4つの動きを基本に、みんなで声を出しながら取り組みました。間違っても、「あっ!」と気が付くことで、脳の働きが活性化するそうです。
後半は、手作りの丸い棒を使って、無理しない程度に体を動かし、体の隅々まで血液を巡らせました。
立秋は過ぎましたが、まだまだ暑い毎日を、快適な温度の室内で、適度な水分補給と運動に取り組むことで、元気に過ごしましょう。
30代、20代の専門職の皆さんです。
丸い棒を使って、体の隅々まで刺激します。
4つの色と4つの動作を組み合わせて、レベルアップします。
馬場福祉会は、「臨床美術」での創作活動を行っています。
創作した作品は、次の通り展示いたします。
場所 北国銀行 金沢城北支店ロビーにて
時間 9時00分~15時00分
期間 7月19日(火)~8月5日(金)まで
創作した作品は、ひがしやまこども園では「桜」と「とうもろこしを作ろう」です。
満開の「桜」が伸び伸びと描かれています。実際に児童公園の桜の木を触ったり抱きしめたり、太陽から栄養をもらうため枝を伸ばすことを先生から教わり描きました。
「とうもろこしを作ろう」は、本物のとうもろこしをよーく観察して触ったり、匂いをかいたり、ひげは糸みたいと一人一人がそれぞれ感じたまま作りました。とっても甘くておいしそうなとうもろこしです。
地域の方々の作品は、「ネギを描こう」です。本物のネギを横に置き、ネギと会話しながら、ネギから感じた色を見つけてどれもどんなお料理にでも合う美味しいネギが完成しました。
ぜひ、実際の作品をご覧ください。
6月14日(火)、第2回「わくわくタイム」は臨床美術でした。
講師の二木春代先生をお招きしてにぎやかなひと時を過ごしました。
始めに指の運動から…
お題は「ネギを描く」…いつも見慣れたネギを横に置き、ネギと相談して描きました。
台紙に下から上へと筆を使い白い絵の具でまっすぐ線を描きました。
オイルパステルで色を付けます。
たくさんネギが収穫できました。
すき焼きにしたら美味しそうな太いネギや根っこが赤いおしゃれなネギが完成。
予定よりも時間が超過しましたが皆さま「楽しかった~。」と笑顔で帰られました。
沢山のご参加ありがとうございました。
なお、作品は北國銀行に展示されます。
場所 北國銀行 金沢城北支店ロビーにて
期間 令和4年7月19日(火)~8月5日(金)
ぜひご覧ください。
4月12日、今年度初めての善隣館事業「わくわくタイム」を開催しました。春らしいお花で「フラワーアレンジメント」です。
準備したものは、牛乳パックの器とお花は、バラ、フリージア、スイートピー、スターチス、ソリダコ、ゆきやなぎなどです。
地域の皆様は、スタッフのアドバイスがなくても何の戸惑いもなく自分流?でお花を見事に飾りました。
お花はやっぱり心が和みます。
さまざまな花の色合いや飾り方を自由にデザインして短時間でしたが心豊かに過ごされていらっしゃいました。